16.贖罪のエロティカ
作詞:橋詰亮子
作曲:TK-J
罪咎の鐘 鳴り響け
贖いの使徒が来たり
血に焼けた 天使の羽
慰めに 穢(けが)れしもの
預言は廃れ 無垢な大地に
捨て去りし 背徳の罠
愛を知れば 荒涼む世界は
御心に 輝くだろう
罪深き 正邪の足跡
戒めの烙印が その胸を
引き裂けば 両手で舵を取れ
還り来たる 慈悲を知れ
罪咎の鐘 鳴り響け
贖いの時が来たる
赫月
審判の 御業を待つ
堕天使の 甘い誘惑
罪過に堕ちて 死の杯を
貪れば 憎悪を孕む
預言者たち 偽善に縋り
嘲笑い 屍を踏む
地に堕ちた 香しき御告げ
慟哭の叫び声 盲目の
深紅い華
幼子の骸は
聖なる火に 救われた
豊饒の月 地を照らせ
燃える溜め息を纏う
洗礼
戒めの烙印が その胸を
引き裂けば 両手で舵を取れ
還り来たる 慈悲を知れ
罪咎の鐘 鳴り響け
贖いの時が来たる
エロティカ
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